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ずんだもちのすみのほう

まんなかのほうは、あなたへ。

人間は脳で食べている/ポテチを異常に食べる人たち/なぜ「粗食」が体にいいのか

こんばんは。
またきたよ、寒のわき毛と同じくらいいらない寒の戻りきました。

 

 

さて、桜も散ってしまいましたが皆さんお花見楽しみましたか?
ズンダはお花見が苦手なので上手くスルーして今を迎えています。

  

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「食べる」のと「見る」の別でよくない・・・?

 

 

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この時期に夜、外で食べるのうっすら寒くないかい?

 

 

 

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さてそんなずんだは、仲があまり深くない人(会社の人とか)と食べるのが猛烈に苦手だったりします。

 

その大きな理由の一つに、日本の食育の価値観の残すことは悪という風習があり、そんなに沢山食べれない私はいつも嫌な気分になるっていうお決まりのパターンが有るんです。

 

気の利く系女子がお皿に均等に盛り分けようとした瞬間に、「余計なお世話だよぉぉぉおぉぉぉぉおぉお!!!!!」とか
「こういうことする女子が評価高いの無くなればいいのに・・・・」とか思います。
自分の取り皿に置かれたら食べるしかない・・・・

 

「あ、自分もうおなかいっぱいで・・・・」と断ると、なぜか自信満々に、「ずんださん、ダイエットは体に良くないよ」とか、「男の人は少しふっくらしてる女の子のほうが好きだよ」とか言われるんですけど、もう楽しく食べれる量を!超えているんですよ!私は!ダイエットとかじゃないし、あなたのためか、世の中の男性のためかわかりませんが、ダイエットじゃないんですよ、って思う、というところまでセットになってるんですよね、もうこのコンボすごい、いたるところで遭遇する。

そして炊きたての白米が苦手という、マイノリティ具合で、給食がイヤでたまらなかったです。給食の全てがなんか苦手でした、牛乳もソフト麺もベチャベチャのゴハンも、あの量も・・・・!
 

さて、そんな話をして、今日はゴハンの本でも紹介します。

 

 

 

人間は脳で食べている (ちくま新書) 人間は脳で食べている (ちくま新書)
(2005/12)
伏木 亨

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なんかわかる気がする・・・!

 

栄養化学者の伏木さんが人間が「おいしい」と思うメカニズムを検証してみたよ、こんな感じじゃね?っていう本。
実は食べ物のおいしさのメカニズムを明らかにするのはなかなか難物みたいなんですね、結構複雑なのだとか。確かに美味しいって個体差ありますもんね・・・・

 

生きるか死ぬかの厳しい環境では食べることはシンプルだったけど、豊かな今では、美味しいと感じるのはかなり情報に影響受けているよう。
検尿のカップ(未使用)にビールをいれて渡されたら、ビールだと知っていてもいい気はしないし、きっと美味しく飲めないでしょうね。でも検尿のカップを知らない人たちは普通に紙コップに注いだビールということで楽しめる。
また、「何々産のホニャララを直輸入、しかも希少価値の高い天然です」なんて聞くとさも美味しいものを食べてる様な気になってしまいますよね。

 

以下、私が気にいったところ抜粋

 

天然という響きは素晴らしい。特に食べ物の世界では天然という冠の価値が非常に高い。

人間は自然とともに生きていくべきという信仰のようなものが、天然との一体感を求め天然に対する信頼を高める。

(中略)

天然を好む人たちは、天然・自然の物で予想外の不都合が起きるならあきらめもつく。

しかし人間が設計した生産物によって、人間の浅はかさのために自分の命が危うくなるような事態だけは耐えられないのではないだろうか。

「天然なら仕方ないけど、人災は腹が立つ」

 さて、こんな感じで、堅くもなく軽くも無くちょうどいい文体で上手くまとめてあるこの本。

 

「美味しいものを食べたい」なんて漠然とした欲望から、「あの人と食べたいな」とか「産地とか気にしなくてもいいから、安くて自分が美味しいと思うものを食べよう」とか、なんかいい感じの欲望に変わるので、ただただ「おいしいものがたべたい」という欲望で、知らぬ間に自分を傷つけてしまっている人は是非読んでみてください。
また家族に「美味しいもの」を作らなきゃ、なんて変なプレッシャーを感じてる奥様も是非。

 

 

さて、次の本はこちら

ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~ ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~
(2010/05/21)
幕内秀夫

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始めに言っておくけどこの本の一番いいところは、このタイトルだね

 

 

こちらは管理栄養士の幕内秀夫さんの本。
ポテチに依存してしまって、病的にポテチを食べてしまう人、そんな人が患者さんにいるよう。
患者さんから、その異常なまでの執着心や依存状況を聞いて、ポテチを「ソフトドラッグ」と名付け、その危険性を説明し、食べるな、とまでは言いませんが、自分との生活の中でどのように折り合いを付けていくといいかの話・・・・なんですが、どう折り合いをつけるかの部分が少し弱いように感じたかな?

 

あと、あの、根拠がものすごく無い、無さ過ぎる、予想が多い、そしてその予想合って無くない?合ってる?みたいなのすごく多い。あと女性を全然わかってない、なんなら気付かず、うっすらディスってる位。始めのほうは凄くいいのに、後半からどんどんがっかりしていく感じでした。ただ、栄養管理士だけあって、ポテチの栄養素っていうか成分が危険だよ~という話は凄くわかりやすかったです。

この本、本当にタイトルの付け方が上手だな~というのと、読んでると逆にポテチ食べたくなってしまったてのが一番の感想でした。

 

さて、次はこちらの本をどうぞ 

なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい! (知的生きかた文庫) なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい! (知的生きかた文庫)
(2004/04)
帯津 良一、幕内 秀夫 他

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この胡散臭さよ・・・・

 

こちらは病院の院長と、管理栄養士が書いた本。
粗食とは貧しい食事ではなくて、ごはんをメインに食べていておかずが少ない食事のことのようです。

今現在、食に関する本は世の中に沢山溢れていますね。チョコレートがいいだの、マクロビが良いだの、ビーガンの進めだの。またテレビでは納豆が良いだのほうれん草が良いだの、緑茶のカテキンが良いだの、緑茶のカフェインがダメだの・・・・
まじめに調べれば調べるほど何を食べて良いのかわからなくなりますよね。

 

そういう方は是非この本を読んでみてください。病院の先生が書いたとは思えないほど面白い文面で、ですが根拠はそれなりに示されていて読みやすいのでお勧めです。

 

個人的に面白かったのはここかな・・・

「一日三〇品目食べなくてもいいんでしょうか」という患者さんが多いんです。

私は短い時間の中で、買い物の話から献立の話までしなければならいので、一日三〇品目という質問に何とか早く答えられないかと思って、「じゃ、七味唐辛子でもかけてくださいよ、七つ増えるから」と笑ってごまかしてしまうんです。これは、そのくらいどうでもいいことなんです。

 

子供の頃から思ってた謎をバッサリ言い切ったここも好きかな?

もし、レバーを食べて貧血が治るのなら、レバーより血を飲んだほうが手っ取り早くていいですよ。でも、私たちの体というのは、そんなふうにできていません。

 

食の健康に関する本を読んで、よく分からなくなってしまった方は沢山いるかと思います。帯津さんも研究の為に沢山本を読んでよく分からなくなってしまった様です。著者が結局何がいいかなんて簡単に形容できるものではないんだな~と思えるようになるプロセスも後半の方に書かれているので、悩んでいる方は是非読んでみてください。

 

またこの本でも、ただの栄養面で食を良い/悪いで評価しておらず、食に対する気持ちが大切だということが書かれています。それゆえに、何が本当に良いかなんて、なかなかわからないものなんでしょうね。

 

お勧めの本です。

 

 

 

 

さて、最後にこちらの雑誌をどうぞ

BRUTUS(ブルータス) 2015年 4/15 号 [雑誌] BRUTUS(ブルータス) 2015年 4/15 号 [雑誌]
(2015/04/01)
不明

商品詳細を見る

表紙の絵だけで幸せになれるよね

 

いろいろあるみたいだけど!食べたいものを単純に食べてみるのも良いよね!

 

 

 

 

さて、今日はここまで。

 

本当は給食に関して批判的は本と肯定的な本を読み比べたかったんですが、なぜか給食が絡むとなぜか堅く読みづらい本が多く断念。今回は普通の食に関する本でまとめて見ました。
給食関係は少しづつ読み進めていこうと思います。

 

それではみなさん、良いお食事を。

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