柿の種
みなさん、こんばんは。
寒くなったり、暖かくなったり本当に油断ならない日が続いていますね。
ちなみに私の最近の悩みは全然仕事に集中できなくて、もうなんか無・・・・私の感情無・・・・!ってなっているところです。
もとからやる気なんて無いけどね!
そんなこんなで今日の本
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柿の種 (岩波文庫) |
(1996/04/16)
寺田 寅彦
いやぁ、ほんとに素敵ですよ
俳句などの文学を愛する物理学者の随筆集です。短いものは2、3行で終わってしまうし、長くても2ページ位かな?文字数はすごく少ないのに、雑に読みたくなくて、少しずつ読んでいったので、読み終わるまでに凄く時間がかかりました。これが本当に不思議で、一日に一つ二つ読むとそれだけで十分に楽しめるんです。むしろそれ以上読んだりするのが欲張ってるみたいで、なんだか勿体無い気がしてしまうんです。
内容は、
目は閉じれるのに耳は閉じれない、何でかな~?
とか
スッポンが鳴いた、いやスッポンは鳴かないよわはは~みたいな本当に些細な事なんです。
それが本当に素敵に綴られているんですね。
ちょっと疲れたな~なんて思っている人にお勧めしたいな。なんだか荒れてても意味無いなぁ~なんて思ったり、そういえば今日私もこのくらい小さな出来事あったな~なんて思えたり
文学がお好きな方なら特に楽しめるのではないでしょうか
よし、今日はここまで。
今服ブームが来ていて、今月は散財してしまう予定のずんだでした。
皆さん良い夜を