こんばんは。
ずんだです。
前傾姿勢!
すっかり寒くなりましたね。
急に寒くなったね、寒いの嫌だね!
結構酷い感じでお腹を壊しました。
ぽんぽ痛いよー!
みなさん、暖かくして寝てくださいね。
さてさて、最近更新をサボりまくっていた、このブログですが、
アクセスカウンターが3000超えました!
ありがとうございます。
もうすごいスローペースが続くかもしれませんが皆さん宜しくお願いします。
今日はもうめっさ名作を紹介しましょう。
![]() | 新訳 星の王子さま (2005/06/27) アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 商品詳細を見る |
なめてはいけない、本当に名作だ!
(中略)
「そうだよ。家でも星でも砂漠でも、その美しいところは目にはみえないものさ」と私は王子さまにいった。
ほっこり系女子とかフランスかぶれの人が喜ぶ内容だ、と勝手に思っていたこともありました。
5年くらい前に古本屋で100円で売られていたので、暇つぶしに、と買って読んでみたらとても良くって、
今では好きな本のひとつです。
大人のための物語、といわれる意味が本当によく分かります。
私は子供の頃、大人の思考回路が本当によく分からなくて、
「大人達も昔は子供だったのに、なぜこんなにも私の気持ちが大人たちはわからないのだろう」と不思議に思っていました。
しかし大人になればみな、子供の気持ちを忘れてしまいますね。
私も子供の頃のように疑問に思うことが少なくなっていきました。
今では逆に、子供の考えがわからなくなってしまいました。
子供の頃の忘れた気持ちを思い出すような、
あの頃本当に大切にしていたことなど、
くだらないんだけど、思い出して、なんか不思議な気持ちになる本です。
さて、私が好きなところのひとつを抜粋します。
すると狐がいった。
「同じ時刻に戻ってくるほうがいいんだけどね。たとえば、あんたが午後四時にやってくるとすれば、おれは三時にそろそろ嬉しくなる。四時が近づくにつれてますます嬉しくなる。四時にはすっかり昴奮して落ち着かなくなる。幸せにはそれなりの代償もあるということに気がつくだろう。あんたが、いつでもかまわずにやってきたら、気持ちの準備をいつすればいいかわからない・・・・・・きまりというものがいるんだ」
「きまりって、なんのこと?」王子さまがいった。
この狐がいいヤツなんだな!
この後に続く、「きまり」の説明も、すごくいい説明してくれるんだな!
ほっこりできる、本当に素敵な本なので読んでみてください。
あと、絵がほんとに、なんかアンニュイな感じです。
フランス感凄いです。
よし、今日はここまで。
みなさん、良い夜を
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