ずんだもちのすみのほう

まんなかのほうは、あなたへ。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

こんにちは。

今日は素敵な天気ですね。

公園に散歩にでも行こうかなぁ・・・。

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さて、大変良い本を読みました。

図書館で予約したのが半年ぐらい前ですので、やはり人気の本なのですね。

「君には問題がある」

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いきなりこんなことを言われたら驚きますね。

会社の上司であれ、家族であれ。

自分だってそれなりに頑張っている、もちろん完璧ではないけども。

しかしそれを言い始めたら、みんなだって少しは問題がある、なんて私なら反発してしまうかもしれません。

「ちょっと思い出してみて欲しいんだ。

君が、家に帰って奥さんに車を渡さなければならなかったあのとき、車を渡す前にガソリンを満タンにしておくチャンスがあったのに、君は、ガソリンを入れるくらいのことは奥さんにだって簡単に出来ると考えて、結局タンクを空にしたまま家に帰った。」

「それとも、障害者用スペースに車を止めて、わざと車から走り出したときのこと。とても重要な用事があって、どうしてもそこに止めざるをえなかったんだっていうことが、みんなにわかるようにね。」

自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法

(2006/10/19)

アービンジャー インスティチュート、金森 重樹 他

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ちょっと心当たりがあるような・・・

この本は物語り形式で進みます。

自分の人間関係のパターンを変えて上手くいくようにしよう、という話を「箱」というキーワードを使って説明していきます。

これが本当にスッと心に入っていって良かったです。

箱に入ることの説明はこの本を読んでもらおう、あと、アマゾンのレビューとかに任せて、

自分的になるほど、と思ったところを書き始めます。

自分への裏切りについてです。

よく漫画で、『人に嘘をつかなきゃいけないときもある、だけど、自分には嘘をついちゃいけない』みたいなセリフ、結構出てくると思うのですね。あと、薄っぺらい上司とか、教師とか、自己啓発本とかに。(さりげなく失礼)

理由を聞くとそこらへんにゴロゴロ転がってる、それらしい回答が返ってくけど、自分はそれで、本当にそうだなって、納得したことがあんまりありませんでした、まぁ、息苦しさは感じるかな、くらいで。

この本では、自分への裏切りをコミュニケーションという切り口から広げて問題にしているのですが、それが本当にドキッとします。

自分への裏切り

  1. 自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。
  2. いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点からみるようになる。
  3. 周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
  4. したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱にはいる。

この本の例で言えばこうです。

ある晩、子供の泣き声で旦那さんが目が覚めたとしよう。

横で奥さんは寝ている、「そうだ、子供を寝かしつけてこよう、そしたら奥さんは寝ていられる」そう旦那さんは思った。

が、眠かったし、すこし面倒くさくてそのままベッドで寝たフリを続ける事にした。

赤ん坊はずっと泣いている、奥さんは起きる気配がない、

それが続いたら・・・あなたはどうしますか?

イライラし始めませんか?

子供の声で起きないなんて、なんてだらしがない奥さんだろうか、と思ってしまいませんか?

自分のほうが、仕事で疲れているのに・・・なんて考えてしまいませんか?

明日の仕事がさも重要に思え初めて、今寝ておかなければならないのに、だなんて思い始めてしまいませんか?

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自分の行動を正当化するような、物の見方になってしまいませんか?

そんな日々を繰り返すうちに、自分の奥さんは気が利かなくて、だらしが無い、

自分は仕事が大変で可哀想な人間だと思うようになってしまいますよね。

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これは多くの人に思い当たるところがあるような気がしますが・・・如何でしょうか。

落ち着いて考えてみると、奥さんがだらしがないと思い始めたのは、

自分が、自分に嘘をついて、それを正当化しようとし始めてから・・・と気付くはずです。

会社でも、こんなことは沢山出てきます。

自分が正しい、そう思いたいが為に周りの人にグチを言って、自分の味方を増やしたりする人もいます。

ただ、そんなことをしても意味が無いですよね、自分の心のモヤモヤは取り除けませんね。

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それに何が正しくて、何が間違っているということは、多数決で決まることではありません。

ちょっと話がそれましたが、こんな感じで、自分にも思い当たるふしが有まくりの感じで話が進んで行きます。

共犯というワードも出てくるのですが、これも素晴らしかったです。

共依存なんかに悩んでる方も読んでみるといいと思います。

「箱の中にいると、自分に目を向けるだけで手一杯になってしまって、結果に集中させられなくなる。これまで君が仕事で出会った人々、一心に成果を挙げようとしているように見えていた人々も、実はそうじゃなかった。彼らが成果を重視するのは、自分が優秀だという評判を得たり、その評判を維持したいからということが多い。」

自分もそうなのでは・・・とおもった方は、とにかく読んでみることをお勧めします。

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