ずんだもちのすみのほう

まんなかのほうは、あなたへ。

かくれた次元  風土―人間学的考察 (岩波文庫)

こんばんは。

最近『相棒』の再放送にはまっています。

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寒いときはしろたんと一緒にいます。

このしろたん、大きいんだけども、同居人が居なくて寂しいときは一緒に寝たりします。

もうちょっとアレな時は、一緒にご飯とか食べだすくらいクレイジーなときもあります。

同居人に『よかったね』とか言われています。

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↑かくれた次元  ねじれ!

さて、先日『コミュニケーションをとることは好きですか?』と聞かれ『??』となりました。

皆さんはコミュニケーションをどのように定義つけているのでしょうか。

話すって意味なのかなぁ・・・??

さて、今日の本です。

かくれた次元かくれた次元
(1970/10/30)
エドワード・T・ホール

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いい本だねぇ・・・。

友人と話しているのに、場所によって謎な不快感に襲われたり、話にくいなぁと感じることは無いでしょうか?

また、凄く熱意がありそうなのに、言葉だけな印象をかんじたり・・・。

それは様々な次元(文化や環境)によって出る違いだよ、みたいな事を社会学の側面から教えてくれる本です。

社会学の本ではありますが、読みやすいと思います。

始めの章がなかなか読み進められない人は、最初はすっ飛ばして第四章から読んでもよいかと思います。

イギリスでドアを閉めるのは一人にして欲しい、入ってきて欲しくない、という意味で、ドアが少し開いているときはノックすれば気軽に話しに部屋へ入っても大丈夫という意味なんですね。

日本はどうでしょうか?自分の感情とは関係無しにドアって開けたら閉める風習なような気がします。あけていたら単にだらしがないと思うだけです。

アメリカ人はドアを開けておく習慣の様です。しまっていると自分をのけものにしてみんなで何かをたくらんでいるのでは、と思ってしまうこともあるようです。

イギリス人、アメリカ人、日本人で一緒の会社で働いたらドアはどうするのでしょうか。

色々と誤解をしそうです。思いやりのつもりの行動も時には人を傷つけてしまいますね。

こんな感じで、色々な次元(文化や環境)を意識的に見て、

誤解など無いように皆が満足できる暮らしが出来るようにするにはどうしたらいいかを考えさせてくれる本です。

私は家電が無いのと貧乏ということもあって、常に誰かの家に転がり込んで同居する人間なのですが、

部屋決めとか、椅子をどうするかとか、ちゃんとその人のバックグラウンド聞いてから決めてみようかな、と思いました。

それと同時に、仲が良いのに一緒に住めそうもないな・・・と思う人のこともなんとなくこの本を読んで理由が分かった気がします。

クリエイティブな仕事についている人にもお勧めしたい本です。

様々な表現方法を理論的に意識的に考えらるようなヒントが沢山詰め込まれています。

終わりに併せてこの本も

風土―人間学的考察 (岩波文庫)風土―人間学的考察 (岩波文庫)
(1979/05/16)
和辻 哲郎

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風土(自然)によって人の思想は影響を受けるのではないか、寧ろそれは独立したものではなく、一体なのでは・・・というような内容なのだけども、本当に切り口が素晴らしいよね、あ、そういう側面から来るの?っていうね。

私は日本と海外(特にヨーロッパ)を比較するときに、

よく湿度を持ち出してくるのですが、それはこの本が元になっているような気がします。

宗教に関してもこの本の考え方は嫌いではないですねぇ。

確かに、一理あるのでは・・・と思える内容だったはずです・・・

この本読んだの10年くらい前なので、あやふやだなぁ、へへ。

ともかく、併せて読むとなんかいいと思います。

お時間あるときにどうぞ。

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